パパ活の現金手渡しは税務署の調査でバレる?貯金方法や注意点を徹底レクチャー

パパから手渡しでもらった現金に、税金がかかるかもしれないことをご存知でしたか?一定の条件を満たせば税務署の調査が入り、未申告の場合は多額の利息や罰則が課せられてしまうことも…。

ここではそんな不安を少しでも解消するために、お手当にかかる税金についてレクチャーしていきます。税務署にバレてしまう理由や正しい貯金方法もこっそり紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

パパからのお手当には税金がかかる?贈与税について知ろう

パパからのお手当てをもらうにあたって知っておきたいのが贈与税です。贈与税とはどのような税金なのか、まずは基本情報を把握していきましょう。

贈与税とは?

誰かからもらったお金やモノが一定額を超えた際に発生する税金です。モノには株や仮想通貨、車、土地、建物などが当てはまります。残念ながら、パパからもらったお金やモノも贈与税の対象です。

税務署から申告漏れなどの指摘を受ければ、支払いを免れることはできません。

いくらから贈与税が発生するの?

贈与税は、1年間で110万円以上の金品を受け取った際に発生します。逆を言えば、もらった額が110万円に満たなければ発生しません。ただし、1人につき110万円ではなく、合算方式になります。

たとえばパパAから年間50万円、パパBから年間70万円をもらっている場合、合計金額が120万円なので贈与税が発生します。この場合、税務署に申告しなければなりません。

未申告がバレたらどうなるの?

申告をしていなかったことが税務署にバレてしまった場合、まず家や会社に通知書が届きます。そのため、パパ活のことが周囲にバレてしまう可能性があるでしょう。また、贈与税の他に無申告加算税や延滞金といった罰金及び利息が発生してしまい、大きな損失を生む可能性があります。

どうして税務署にバレるの?考えられる4つのパターン

パパにもらったお金は自分から申告をしなくても、ちょっとしたことがきっかけでバレる可能性があります。一体どのようなことが原因で税務署に知られてしまうのか、考えられる4つのパターンに密着していきましょう。

高額な入金があるから

パパから手渡しでもらった多額の現金は、なるべく手元に置いておきたくないですよね。早く自分の銀行口座に入金して、安心したいと思う人が多いのではないでしょうか。しかし、パパからもらった多額のお金をそのまま自分の銀行口座へ入金するのは、あまり得策ではないかもしれません。

1度に動く金額が大きければ大きいほど銀行から事件性を疑われ、税務署に申告される可能性が高まります。そのため、目立つような入金記録はなるべく作らないようにしましょう。

パパが経営者もしくは個人事業主だから

パパの経営元に税務調査が入った場合、不自然なお金の流れを見て女性側の無申告がバレることがあります。たとえば、あなたとの交際費用を会社の経費として毎月落としている場合、調査の対象になる確率が高いでしょう。

また、現金手渡しを徹底して帳簿に記録がなかったとしても、パパが真実を漏らしてしまうケースは決して珍しくありません。

高価なモノを所持しているから

収入に似つかわしくない高価なモノを所持している場合も、税務署の調査が入りやすいでしょう。月収が数万円なのに車やマンションを所持していたり、仮想通貨や株をたくさん所持していたりするのは、どうしても不自然なのです。

パパが税務署に密告したから

女性への嫌がらせ目的でパパが税務署に密告し、バレてしまうパターンもあります。確かな証拠を添えて税務署に密告をされれば100%に近い確率で審査が入るので、未申告の場合は贈与税の支払いと共に利息や罰則が発生してしまうでしょう。

2人の関係に不満なことがあると、女性が無申告であることをネタにして脅す悪質なパパもいます。もし、そのパパが太パパだとしても、後にこういった危険性があるならゾッとしますよね。トラブルを回避するためにも、パパとの関係は円満に保ちましょう。

SNSで派手な生活をUPしていたから

たくさんお手当てをもらえて生活に余裕ができたら、周囲に自慢したくなりますよね。そんなときに有効的なのが、私たちの身近な存在になっているSNSです。しかし、SNSで派手な生活を投稿し続けたことがきっかけに、税務調査が入ることもあります。

職場が変わったわけでもないのに急に羽振りが良くなったとなれば、そこから目をつけられる可能性は高いです。SNSでパパ活のことに触れていれば、そこから未申告を疑われても仕方ありません。

リスクを回避!正しい貯金方法やおさえておきたい注意点

パパからのお手当ては、どのように管理をすればリスク回避ができるのでしょうか。最後に正しい貯金方法や注意点をおさえていきましょう。

タンス貯金

銀行を使わないタンス貯金であれば、収入がバレるリスクを軽減できます。帳簿やレシートといった記録が残らないため、自己責任でお金を管理できるはずです。その他、押し入れや床下、ベッド下、金庫といった場所に貯金をする方法もあります。

ただし、自宅に多額のお金を保管しておくのは、少々安全面に欠けるため注意しましょう。

小分け入金・出金

銀行や税務署から怪しまれるのは、主に100万円以上の入金や出金があったときです。税務署側は口座の記録を何年もさかのぼって調査ができるので、多額の入金や出金があった場合は疑いがかかりやすいでしょう。

そのため、入金や出金は小分けにすることも正しい貯金方法の1つです。

誰にも話さない

税務調査が入るきっかけは、周囲からの密告が多いです。虚偽の可能性もあるため密告によって必ず調査が入るわけではありませんが、確たる証拠があれば100%に近い確率で調査されます。

そのため、周囲にパパ活のことを話したり、自分が所有している金品を自慢したりするのはNG。SNSの投稿からもバレることがあるので、金品に関する余裕や喜びは自分の胸の内に秘めておきましょう。

1人の人から多額の金額をもらわない

トラブルを回避するためにも、1人の人から多額の金額をもらうのは控えた方が良いかもしれません。贈与税に関する悩みはもちろんですが、お金を使わせれば使わせるほど、パパはあなたに執着していきます。

パパに執着心を芽生えさせてしまったが最後、トラブルへと発展する可能性が非常に高いです。とくに意見の食い違いが起きたときやいつか来るであろう別れの日に、パパの感情が爆発するのはもはや必然。

「あれだけお金をかけたのに」「プレゼントをたくさんあげたのに」という怒りを胸に、密告はおろかどのような行動に出るか分かりません。1人の人からもらう多額のお手当てには、それだけリスクがあることを念頭に置きましょう。

現金の手渡しでもバレる可能性は十分ある

パパからもらったお手当ては、あなたが頑張ったことによって発生した対価です。だからこそ、その全てを懐にしまいたくなるのは当然だといえるでしょう。しかし、一定額を超えれば、そのお手当てには贈与税という税金がかかることを忘れてはいけません。

贈与税は銀行振込でも手渡しでも関係なく発生してしまうので、1番良いのはしっかりと申告をすることです。多額の利息や罰則に悩まされることのないよう、今一度お手当の管理を徹底しましょうね。

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